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小林よしのり
2016.4.13 02:47メディア

主張のない報道番組は景気悪い


「報道ステーション」が普通のニュース番組になった。

尖ったところがまったくない。

要するにキャスターの「主張」がなくなったのだ。

これなら7時か9時のNHKニュースを見ておけばいいし、

新聞を読んでいれば済む。

結局、夜のニュース番組は全滅だ。

 

「そもそも総研」の玉川氏が出ているモーニングショー

しか参考になる番組はない。

あと膳場貴子がセンターに加入した「報道特集」くらいか。

両方ともわしの考えとは違う部分があるが、主張があるから

参考になる。

 

社会全体に活気がないのに、ニュース報道番組も失速したら、

景気が回復しなくなるのは当然だよ。

政権批判する番組を潰そうとするネトウヨや「放送法遵守

を求める視聴者の会」という単細胞グループは真の馬鹿だ!

真の馬鹿は世の中をつまらなくする。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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